相談すると道は開ける(かも)

タイトルが恋人づくりのためのお題目みたいになってしまった。

言いたいことは、「相談してみると案外チャンスは転がってる」ということ。そういう意味では、恋人づくりと共通してはいる。

ちなみに、自分は今後やるべきこと・やりたいことを考えると一人で抱え込んで悩んで、勝手に出来ないかもとか判断して消極的になる人物。今でも割とその傾向があるかもしれないけど、自分で考えた仮説は、その道の詳しい人に話したり、相談することで検証しようっていうスタンスになった。

独力で情報を収集・整理して考えるプロセスは行った方がいい。自分自身のことを1%でもいいから理解することが、その後の行動を支える原動力になると思う。自分自身を理解するというのは、好き嫌い、自分のしたいこと、できること、将来の夢みたいなものを書き出して自分の軸を把握すること。直感的に感じる軸も大切にした方がいい。例えば、〜〜なものは本格的には楽しめないと感じるとか。その上で人生ハッピーになれそうな選択肢を明確にできたら、相談して選択肢と軸の一致性を検証する必要がある。

新しいことに挑戦するなら、【相談】するのがいいと思う。相談する場合には、「正しい人」を選ぶことが大切。いろいろな意見を聞きたいから色んな人に意見を聞くっていうのも方法だけど、一番自分の疑問に答えてくれる人が誰なのかをよく考えることが大切だと思う。自分の疑問に一番関わりの深い業界の人に聞くのがまずは正攻法だと思う。業界に精通した人に相談すると、自分の当初想定とは異なる業界の楽しさ・課題がことが出てくるのが一つ目のメリット。二つ目のメリットは、実際に自分が取り組んだ時のイメージが明確にできること。イメージとは違ったなんてことは良くある、というかないとおかしい。だからそこ、相談の段階で実際に現場を見せてくれるかは聞いておいた方がいいかも。三つ目のメリットは、想像もしていなかったチャンスが出てくることがある。どこどこの研究所で人を募集してて、今採用の相談が来てるけど、興味ある?みたいな感じで、考えてもいなかった選択肢が現れる。その選択肢を選ぶか、選ばないかは自分の軸に沿ってきちんと判断した方がいいけど、選択肢の幅・可能性が広がるっていう意味ではかなり意味があると思う。四つ目のメリットは客観的視点が得られること。自分では最高の選択だと思ってても、側から見たら過去と同じ選択でまた同じ過ちに突っ込んでるのが明らかな場合がある。自分自身のアウトプットイメージは自分で作った後に、他の人にチェックしてもらうと意外と抜け落ちてる視点が補完される。

必ずしも全ての部分で一般化できる話じゃないかもしれないけど、相談するっていうのは悪い事でないと思う。相手にこんな風にみられそうで恥ずかしくて相談できないっていう感覚もあるかもしれないけど、逃す可能性のあるチャンスを考えれば、絶対に相談するべき。そもそも、相談できる相手を一人でも持っておくっていうのは大切かな。その一人を核にしていろいろ紹介してくれたり、人間関係が広がるから。

自分自身もまだ今後何するのか若干迷ってる部分もあるけど、相談しながら明確していけたらいいかなと思ってる。